■ Statement
私は自らが撮影した写真を元に風景画を描いています。
風景や人物が過去の絵画作品を想起する絵を描きたいと思っています。
私が偶然立ち寄った場所で撮影した時、二人の人物がミレーの「晩鐘」と似たポーズをしていた写真がありました。この写真がきっかけで実在した見知らぬ人が見せた一場面を描く作品のシリーズを作り始めました。
独特の静けさが共通して漂っており、多くの作品は人物が小さく描かれています。これは浮世絵の小さく描かれた人物を参考にしています。また大きなフィールド上にぽつんといる人物は幼少期からよく目にした90年代のTVゲームの人物のようでもあります。
様々な視覚情報を得る現代社会に生きる日本人として、風景画はどのようにあるべきかを追求しています。
■ 作品/作家紹介
旅先や身近な風景など様々な所で撮影した写真を元に、そこに写り込んだ見知らぬ人を描いています。
その場に偶然いた人々は、それぞれいくつもの必然的な選択がありその場に至っています。自分が今ここにいることも、全て今までの選択の結果であると言えます。
この見知らぬ人たちがここに存在していたという事もそれぞれの選択の結果だと考えると、一瞬を切り取ったこの風景が何か重要な意味を持つ様な気がしています。
新型コロナウイルスの影響で気軽に旅行へ行く事が憚られる時勢となりました。
例えば観光旅行へ行く事も人の慣習の一つですが、コロナ禍ではその行動様式が大きく変化しました。
改めて旅行先などで撮影された人々と、そしてその場に至った選択というものは文化や慣習、時勢が影響していると感じました。
確かに存在していたという記録と自分の記憶を合わせて、見知らぬ人々の肖像を描いています。
■ Biography
【経歴】
大阪府出身
2008年 京都造形芸術大学 美術工芸学科洋画コース卒業
2010年 京都造形芸術大学大学院修士課程修了
【個展】
2020年「微かな記憶」ギャラリー白/大阪
2017年「遠くにいても近くにいるような」ギャラリー白/大阪
2015年「想起する風景」hacobu kitchen/京都
2011年「遠い海の声」アートスペース虹/京都
【グループ展、イベント】
2019-2022年 「ペインティングアパート」ギャラリー白/大阪
2021年 「Triangle」同時代ギャラリー/京都
2020年 「紹介したい作家達」Arts-b Gallery/大阪
2018年 「LANDSCAPES」ondo Tosabori/大阪 ・ondo STAY & EXHIBITION/東京
「風景画展」ギャラリー白/大阪
2017年 「ArtStream」大丸心斎橋/大阪
2016年 「KACHO FUGETSU」(川田画廊)White Space Asia/シンガポール
2014年 「2人展」ギャラリーカフェうめぞの/京都
【アートフェア】
2019年 KUNST RAI ART Amsterdam(アムステルダム)
2016年 Art Expo Malaysia MATRADE Exhibition and Convention Centre /マレーシア
神戸アートマルシェ2016 神戸メリケンパークオリエンタルホテル/神戸
Young Art Typei (川田画廊) シェラトングランデ台北/台湾
2015年 神戸アートマルシェ2015 神戸メリケンパークオリエンタルホテル/神戸
詳細
- カテゴリー
- 5,000円/月
- ブランド
- すべて
- タグ
- 法人向け
- 受取
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仕様
■ 作品名:No.201605
■ アーティスト名:田中梢
■ 制作年:2016年
■ 作品サイズ:H45.5 × W53 cm